9-7 やっぱり野球の要は捕手?
巨人があまりにも虚弱だったためにヤクルトがより強く感じました。
水曜に観戦にいったのですが荒木、福留の守備とウッズのホームラン以外はあまり見せ場のなかった試合で眠気にも誘われてしまいました。
初回の朝倉へのブーイングも凄かったです。
監督の言うとおり一応、何とかゲームはつくりましたがあのリズムの悪さでは野手に悪影響を及ぼしてしまいます。
ドミンゴが今度は肘が痛いと言い出したので、やはりこのタイプの外人は2年契約してしまうとアテに出来ません。
山井と中田の調子が上がってきたので朝倉の次の登板はもしかしたら巡ってこないかもしれません。
もう一度くらいはチャンスがありそうですが。
ドームでの写真です。
バッターは誰でしょう?
観戦していて感じたのは荒木、井端の守備が秀逸なだけに立浪の動きの悪さが目立ちました。
もうレギュラーとして1年間、安定した力をだすのは難しいのではないかと思います。
監督の判断で使い続けているので特に不満はないのですが希望としては立浪に引導を渡す選手が出てきて欲しいです。
現状では森野が第一候補ですかね。
でもレギュラーとしては残念ながらもう一皮むけないと頼りないところです。
そして今日のゲーム。
いつも頑張ってくれている川上の5失点、ライトゴロをカバーした打線や中継ぎ投手も素晴らしいのですが最近はキャッチャーの力の大きさを改めて感じています。
阿部のリードを見た後の古田のリードはドームで見ても憎らしいぐらい絶妙でした。
彼のリードに翻弄された連敗であったかとさえ思います。
今日のゲームも9回表、ストレート一本に絞りながらもフォークをグランドスラムにした福留も立派でしたが、まさかあそこでフォークを投げさせるとは信じられませんでした。
全くストレートにタイミングがあっていなかったのでストレートを福留が待っていたとしても投げてくると思ったのですが、ストライクゾーンにフォークが来るとは相川のリードに疑問を感じました。
フォークを投げるとしても完全にボールになる球だと思ったので。
谷繁も良いキャッチャーだと思いますがヤクルト戦の後だっただけに古田の凄さを改めて思いました。
それにしてもタッチアップで英智のホームインにはゾクッとさせられました。
彼の足、ホームへの入り方も素晴らしかったのですが金城の肩も福留に匹敵するものがありますね。
さすが強靱な肉体を持つコリアンパワーだなと感じさせられました。