在日韓国人選手のすヽめ - 新井良太
中日に在籍し99年の優勝に貢献した韓国人選手、ソン・ドンヨル、サムソン、イー・ジョンボムなどはまだ記憶に新しいと思いますが彼らに共通して見えたのは肉体の強さ。その反面、柔軟さがやや乏しく、特に韓国のイチローとの触れ込みで入団したイージョンボムには日本人バッターとの技術の差があきらかに見えました。
イー・スンヨプの飛躍からも見られるようにあの韓国人の肉体の強さに日本野球の技術とディサプリンが加われば大きな戦力となることは必至。
そしてその両方を持つとなると可能性として最も高いのは必然的に在日韓国人選手。
過去にも張本、金田、新浦など球史に残る選手が、そして現在でも金城、金本、檜山など球界を代表する選手を輩出しています。
100%の確証などありませんが確か今シーズン、セリーグのホームラン王の新井も在日韓国人のはず。
私も広島に在日韓国人の友人がいますが在日の方が多い地域のようです。
ここまでくると今回のエントリーの話も見えてきますがとりあげたいのは中日ドラフト4巡目指名の”新井良太”。
櫻井好美や今年、退団したホッシャなど日本人が持ち得ない肉体の強さに期待を抱き入団するも芽のでてこない選手とは違い小さいころから日本の野球で育ってきた新井には大きな期待を抱きます。
駒大の監督、曰く「大学時代の実力では兄に劣るが兄は打つだけの選手に比べ弟は3拍子そろった選手であり素材は兄以上で近い未来には越えるであろう」とのこと。
こういった大型の3拍子そろった選手が立波の後釜にスポッとはまってくれればファンとしては楽しいんですけどね。
ヤクルトの岩村のように自前で育った大型内野手を見たいものです。