ロッテに完敗 ドラゴンズ
マリンスタジアム第三戦、勝つ気があるのだろうかとさえ思わされた。
9回の表ノーアウト2塁の場面で高橋光信に代えて川相。
ランナーを荒木に代えていてもセオリー通りの野球が手一杯のドラゴンズで、このバントは納得できました。
これでワンアウト3塁。
ここで最初のバッターがランナーを返せなければ大体、終わりのケースがほとんど。
迎えるバッターは森野。
怪我から一軍に復帰まもない森野が小林雅からヒットはおろか外野フライあるいは高いバウンドか深い内野ゴロを打つのは難しいのは予想できたはず。
150㌔のストレートとに加えあの独特のスライダーにはまだ体も目もついていかないでしょう。
案の定、1球もバットにかすらず三振。
2アウトになってから代打、立波。
なぜ、コマをあまらせて負けてしまうのかと言いたくなります。
一気に逆転なんて淡い考えを抱いたんだろうでもなかろうに。
目先の1勝を追わないといわれてもこのケースでは確立的に森野に代えて立波の方がはるかに高かったはず。
ロッテが好調で本拠地であるのを差し引いてもチームとして総合的な完成度に大きな差を2チームの間に感じさせられら三連戦でした。
ドームで楽天、オリックスと組み易いチームを相手にしての連勝。
別段、中日がよくなっているわけでもなかろうと危惧していましたが侘しい三連敗。
ペナントレースは最終的な勝敗で決まるわけですが弱きを挫き強者にやられるでは寂しいですね。
相手のピッチャーが良くても揺さぶって勝つ野球がみたいものです。
小笠原は今後に期待のもてるピッチングでした。
それと森岡が特に守備面で頑張っているので荒木はある程度、万全にならなければ出番が回ってこなそうな感じです。
荒木、井端と控えの選手の力の差が大きすぎるのが不安だと言われてましたが怪我の功名で計算できる選手が一人でてきました。