5-2 あぁ快勝!
川上憲伸さま申し訳ありませんでした。
少しあなた様を見くびってました。
ずっと某球団の47番のように隔年で活躍するあなた様を拝見して今年はエースたる活躍は難しいかなと思っていました。
でも名古屋ドームで川上なら安心して見ていられるという状態に早や戻ってきたことを喜ばしく思います。
ストレートがそれほどの数字がでなくてもエースたるものナイスピッチングでした。
最近、気になるのが7番、森野の存在。
当然、3割を超えるアベレージを残し印象に残る場面でも打っているので株は急上昇するばかりです。
しかも立波がレフトに回るという追い風。
レフト森野だと「ん?」という感じが残ってしまいレギュラーに定着するイメージが湧きませんでしたがサード森野ですとかなり可能性が高いように思えます。
以外にこれからの打線の中でこの7番、森野といのが鍵を握ってくるような気がします。
高卒から9年かかってしまいましたが見事な振りをする打者になったと思います。
20代の前半で出てこないとあまり大成しないようなイメージが今までありましたが広島の嶋のような極端なケースもあるので森野には立波と福留の中間くらいな立派なミドルクラスのバッターになって欲しいです。
明日の先発は山井。
前回の登板で立ち上がり悪いというイメージを払拭できたので明日も立ち上がりからビシッといって欲しいところです。
名古屋ドームですし今日、川上が内角にズバズバ攻めてたのが山井のスライダーをいかして追い風になると思います。
明日、勝てば3日目は山本昌なので十分、3タテの可能性があるとでしょう。
3-13 嫌な予感はあたるもの
小笠原で広島市民球場はきついだろうなと予想したとおりにKOされてしまいました。
言葉は悪いですが二線級の軟球ピッチャーではあの球場で広島打線は厳しいですね。
相手が黒田だったのでこの負けはおそらく計算済みの一敗ではないでしょうか。
ニュースでしか見れなかったのですがキレタ野村を抱きかかえて止めていたのは井端でしょうか?
なんとも不思議な光景でした。
あとウッズもかなり怒ってましたね。
ギャング級の迫力でした。
明日からは名古屋で巨人戦。
世間というよりスポーツ新聞、TVで清原の500本本塁打を異様に煽ってますが多分、中日戦で出るような気がします。
どうも中日ってこういうメモリアルに寛大な感じがあります。
清原って歴代でも数少ない500という数字に到達なのにそんなに打ってる印象をもてないのは何故でしょうか?西武時代の方が活躍していたせいでしょうかね。
明日の先発は川上という声もありますがどうなんでしょう?
でてこれば万全で心配のないという状態のはず。
落合監督は怪我がなおりきってない選手を無理には使ってきませんからね。
川上でなく中田でも十分おもしろいと思います。
名古屋ドームですしね。
あー巨人だけに名古屋で3タテしてほしーーーいです。
3-2 岩瀬はM?
本日も試合をみることは出来ませんでした。
ゲームの方は9回の立波のタイムリーを守りきり接戦を制した模様です。
新人の川井を3回3分の1でサクッとかえているところに好感をもちました。
先発というより一人目に投げるピッチャーという意識でいけるところまでという感じだったのでしょう。
本人もそれほど悪いイメージで降板しなくてもすんだしゲームも勝てたわけでうまい起用だったのではないでしょうか。
ウッズはランナーがいない時、もしくは1塁だけのときによくホームランを打つように思えます。
チャンスに弱いという印象は拭えませんがあの体格にあのパワー。
チャンスに弱いといっても相手バッテリーにとってはやはりピンチ時には怖い存在。
これを逆手にとってウッズはファーボールを選び後ろの打者に託すという形になってこればいいなと思います。
タイトルの「岩瀬はM?」というのは岩瀬はクローザーに回るまでゲームの終盤にピンチで相手チームの一番いい打者と対戦するということが多かったです。
ですのでクローザーになってからもランナーが二塁に進んでから出ないとエンジンがかかってこないような気がします。
今日のゲームも一打でれば逆転されるというような状況までいきましたが不思議とラジオを聴いていて心配な気持ちは浮かんできませんでした。
「あー、岩瀬は自分でピンチを作って楽しんでるんだなー」
ぐらいに思ってました。
内容よりも0点に抑えることが最も大切なので彼の仕事に落ち度はないのですが少しノーアウトの時にいきなり撃たれるホームランにだけ不安を感じます。
しかし現代野球において絶対的なクローザーの存在は非常に大きいですね。
明日の先発は小笠原が有力ですが狭い球場なので非常に不安です。
5回まで接戦でいければおもしろいんですけどね。
8-5 200分の2を3日で成し遂げる男
200勝という数字が日本のプロ野球では名球界入りの資格を得る条件ということもあり超一流ピッチャーと呼ばれるための尺度となりえます。
この数字を成し遂げるのが如何に大変なのかということは息の長い山本昌のような一流と呼ばれるピッチャーでも届くかどうかという状況を思えば簡単に察し取れます。
その2/200を石井選手は3日で成し遂げてしまいました。
彼の実力があればこそ生まれた結果ではありますが、それだけでは語れない運気の大きさを感じさせられます。
私のブログでも石井選手を話題にしていたのですがやはり彼には天に恵まれた何かを感じます。
岩瀬も新人の年から中継ぎながら数年間、毎年10勝をあげていましたので石井が岩瀬級のピッチャーへと成長することを祈るばかりです。
ゲームの方はTV中継もなくみれませんでしたが石井が新井を三振にとった場面の谷繁のリードを達川が絶賛していました。
本当に谷繁の強気のリードにはいつも感嘆さえられるばかりです。
肩もまだまだ健在ですので中日で最も外れて困る選手は谷繁なのかもしれません。
打線は苦手の高橋健から6回で5点と狭い球場も手伝い上々。
福留に当たりがでてきのが大きいですね。
ウッズは怪我もあるので思い切って休ませて見るのもて良いもしれません。
しかし年俸5億、単純に考えてゲーム1試合につき何百万もの大金を稼ぐ選手を外すのは容易ではないかもしれませんが。
この当たりは落合監督がプロ中のプロですので何の心配も必要はないと思います。
朝倉はやっぱり5回3失点で御の字のレベルの選手だと思っています。
ですので今日は少し長めに引っ張って打たれてしまいましたが合格ではないでしょうか。
勝手に選手の力を見極め過剰な期待をしないと打たれても腹がたたないので不思議なものです。
明日は報道によると新人の川井が先発するとのこと。
プロの洗礼をうけるのか、それとも今の良い新人の流れに乗れるのか楽しみなところです。
本来のローテーションであれば落合が先発するはずであった日。
同タイプの中継ぎが多いとのことで落合が先発に回りましたが勝てる試合を確実に勝っていくという方針で落合は中継ぎでいいように思えます。
先発が5,6回までゲームをつくってくれれば後は磐石のリリーフ陣というのが中日の一番の強みだっと思いますので。
石井裕也選手の初勝利についておもふ2
奥ヒダツヨシさん、鳴尾浜小町さん、そふぃあさんコメントありがとうございます。
他の方の考えも聞いてみたかったので嬉しく思います。
やはり思うことは石井選手は耳が不自由ですがそれ以外は一般的に健常者と言われる人々よりも優れた肉体、才能をもっているということです。
健常者の人でも簡単になれないプロ野球選手の一員である石井選手。
優れた恵まれた人間にしか見えません。
背が低い選手やメガネをかけなければいけない選手、非力な選手や足の遅い選手とおなじように石井選手は唯、耳が不自由な選手です。しかしそれ以外は常人以上です。
おそろく私が石井選手より肉体的に優れていたのは耳が聞こえるということだけ。
それ以外は到底、足元にも及ばない・・・
ですからやはり難聴の選手が活躍したという視点からでは石井選手に感動できません。
ハンディーキャップを持つ人=健常者よりも苦労して生きているという思い込みからハンディーキャップを持った人が何かを成し遂げると短絡的に感動ストーリにしてしまう風潮があるように思えてなりません。
五体不満足の著者、乙武氏も自分の体のおかげで良いことがたくさんあると書いていたように思えます。石井選手も耳という一感を失うことで他の感覚がより磨ぎすさまれているということもあるのではないでしょうか。
石井裕也はごく普通のプロ野球選手とかわらない。唯、いままで絶対数が少なかったから取り上げられるように思います。唯でさえプロ野球選手になれる人数なんてほんの一握りです。各球団が毎年10人の新人を採ったとしても一年にたったの120人しかなれません。必然と耳が不自由ながらもプロの選手になれる優れた才能と肉体を持つ選手も限られてきます。
社会的な風情から非常な人間に思われるかもしれませんが石井選手の活躍をこのようにしか考えることができません。石井選手を優れた野球人として唯、楽しみたいです。
石井裕也選手の初勝利についておもふ
本日の石井選手のプロ初勝利に水をさす気は毛頭ありません。
報道機関が彼のことをピックアップして過剰な取り扱いをするのは資本主義の世界の中のビジネスですので仕方がないかもしれません。
しかし短絡的に耳の不自由な選手がプロ野球という大舞台で見事に勝利を収めたことに感動し涙するというのには違和感をおぼえます。
彼のピッチングまたピンチでの冷静なフィールディングが素晴らしいから感嘆したというのは大いにあることだと思います。
スポーツという演出のないドラマの中で感動もあることだ思います。
しかし唯、難聴の選手のプロでの活躍に感動したというのはどうでしょう?
個人的に思うのは、彼は
1.ほんの一握りの人間にしか開かれないプロ野球選手になれる強靭な体と素質がある
2.順当にそれなりの活躍をすれば庶民の何倍もの給料を手にすることができる社会的強者である
小学生や中学生のときに学校で1番、野球ができる人間がプロ野球選手になれないというのは普通のことですし、そのプロ野球選手になり1軍にいる石井選手は紛れもなくエリートです。
また石井選手は契約金6000万、年俸1200万という金額を手にプロ入りしています。確かに三菱重工という安定した上場企業を退職してまで保障のない世界に飛び込んだというのもありますが、そもそも上場企業で野球をしながら働けるという恵まれた環境にいることのできる人間だったわけです。
こうして考えてみると石井選手は社会的にはかなり高いところにいるように思います。
私は中日ファンですし今後も良いピッチャーに成長していきそうな石井選手に選手として期待はします。本日の初勝利には拍手喝采です。しかし難聴の選手がプロ野球で活躍しているということで安易に作り出せれる感動には陳腐なものを感じてしまいます。
本人は難聴というハンディーキャップを抱える人の励みなることに喜びを感じれども、そのことにより特別扱いされるのには辟易しているのではないでしょうか。
2-1不思議が一杯
本日のゲームの不思議。
1. 3番レフト 立浪
2. 9回2アウトから岩瀬
1の不思議は落合監督、曰く
「俺が自分から代えれるか?」とのこと。
立波が自分から志願した模様です。
最近サードの守備もさえていたなかったので年齢からくるものでしょうか。
外野にいけばそれだけ打撃にウエイトがおけるかもしれませんが見てる側はどうにも違和感を感じます。
これで打率があがってくればいいですが立浪のレフトの守備力はどうなんでしょう。
98年にもイー・ジョンボムの加入でレフトに回りましたが野球センスがいいので難なくこなしていました。
今でも普通よりは上のレベルでしょうか?
2の疑問の答えはわかりませんが1イニングは長すぎるということでしょうか?
岡本が簡単に2アウトをとってからの投入。
ぎっくり腰とのことですので1殺だけに集中させたかったのかもしれません。
ラジオの解説で矢沢健一氏が岩瀬は心配ないといっていたので来週からは大丈夫そうです。
しかし岡本が下がるときのアナウンス、
「ピッチャー岡本にかわりまして・・・ 岩瀬」
ときたのにはかなり笑わされました。
試合をみていて森野と福留の打順を代えた方が打線がつながりそうだなあと思っていたらヒーローインタビューで福留本人が
「今日だめなら先発がないかもしれないという気持ちでやってました」
とのコメント。
続いて落合監督も
「一人だけ逃げ腰のスイングをしているとチームの士気にかかわる」
との厳しい一言。
そろそろかえるかもしれないと聞いているとオーダーを決めるのは自分なのにあいかわらずとぼけた記者との応答だったのですが福留の状況は風前の灯だったみたいですね。
確かに変化球が全く打てなさそうな振りでしたが今日の1打でかわってくるでしょうか。
あの守備は捨てがたいですがライト井上というのは十分にあると思うので頑張れ福留!
今年も4番打者が骨折させられました。
これ如何なものでしょう?
勝利を呼び込むナイスピッチングでした。
落合監督も新人の疲れがとれて球に切れがでてきたとのコメントでしたので今後も新人の活躍に期待がもてます。
6-5 采配ミスでは・・・
「野球は生き物。9回は5点やってもいいから6点はやるなと言ったらその通りになった。」(談:落合監督)
一回の裏の4連打も谷繁の完璧な当たりの2ランも井端のタイムリー2ベースも、そしてプロ初勝利の中田の好投も9回のあの時点で同じくルーキーの鈴木を投入したところで全て霞んでしまいました。
まだシーズン序盤、ルーキーを今後を睨んで育てるという考えがあるとしても金本が2ランを打ったところで4点差あれど完全に阪神の流れ。
しかし次のバッターをしかっりと打ち取れば流れは完全に止まります。
鈴木がファーボールでランナーを残し降板する時、BSの解説で今中が
「ここで岩瀬でもいいのでは?」
と言ってましたがポイントは金本の2ランのところで少なくても平井ではないでしょうか?
勝てたから大変な事態にはなりませんでしたが、あの流れで負けていれば明日の試合を投げる未だ今シーズン未勝利の山井も苦しいでしょうし致命的な連敗につながる原因になっていたかもしれません。
勝てる試合を確実に勝つ。
特に今日のような完全な勝ちゲームは特にです。
しかし今日の鈴木は投げながら完全に目が泳いでました。
中継ぎの素質としては高いものがあると思うので今後、上手に起用して自信をつけさせて欲しいです。
矢野の3ラン後、岩瀬がでてくると思いましたが出てきませんでした。
肩をつくってなかったのか?
平井を今後のためにあんな形で下げたくなかったのか?
それとも岩瀬になげられない理由があったのか?
真相はわかりませんが少し不可解でした。
負けていたらブログも書けなかったかもしれません。
最後の荒木のナイスダッシュとしっかりワンバウンドのボールを救い上げた渡辺に多謝!
投げる姿勢、表情といい好きなタイプの選手です。